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01/23 原発事故賠償裁判で原告が津波、シビアアクシデント対策の不備などを主張
東電・国は責任逃れ
 福島第1原発事故による群馬県への避難者が国と東京電力の責任を追及し、賠償を求める訴訟の第9回の裁判が23日、前橋地裁で行われ、多数の傍聴者が詰めかけました。
 裁判官(右陪席)の交替に伴う弁論更新の手続きとして、原告、被告の国、東電の3者が意見陳述を行いました。
 原告は、責任原因として@地震対策の不備A津波対策の不備Bシビアアクシデント(過酷事故)対策の不備C国の規制権限不行使の違法性―などを主張しました。
これに対し、東電は「予見可能だとする科学的知見はない、必要な対策を行ってきた」などと述べ、国は、「規制権限不行使は認められない、シビアアクシデント対策は法規制の対象外」などとして国の規制権限を否定し責任逃れの陳述を行いました。
 裁判官から詳細で具体的な求釈明(質問事項)と提出期限の確認が行われ、次回3月9日は非公開の進行協議に重点をおきたい旨の発言がありました。
 裁判終了後の報告集会で弁護団は、5月から行われる本人尋問を福島県でも行うことを強く求めていると話しました。

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