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02/07 高崎コンベンション施設計画見直し求め集会
「県政のあり方を問う」県議選の争点に
 高崎競馬場跡地へのコンベンション(大型展示・会議場施設)計画を考える「2・7県民集会」が7日、前橋市内で開かれ、約200人が参加しました。
 県は2013年3月に突如、15年着工、17年オープンの計画を発表。同計画への県議会での批判を受け、再度企業への利用需要調査や住民アンケートを実施し、今年1月、床面積(当初1・6万平方b)を1万平方bに縮小する案を自民党に提示しました。これに自民党が反発し、県は2万平方bに修正しました。2月の民間有識者による協議会では「『1万平方b程度が望ましい』との声が相次いだ」(上毛新聞2月6日付)と報じられています。
 集会で、高階(たかはし)ミチ実行委員長は「県民アンケートでもコンベンションを望む人は少ない。この集会をきっかけに会を広げて、見直しへと県を導いてほしい」とあいさつ。基調報告した「高崎競馬場跡地へのコンベンション建設を考える会」の女屋定俊事務局長は、@高崎市を中心に始まった運動を全県にA4月の県議選、7月の知事選の争点にして「県政のあり方」を問う―とした今後の運動の方向を示しました。
 県議会の全会派に呼びかけたパネル討論には、日本共産党の伊藤祐司氏とリベラル群馬の角倉邦良氏が登壇しました。
 伊藤氏は、県民合意も科学性、説得力もない計画だと指摘し、「大きな物をつくれば客が来て地域が潤うという発想で、全国どれだけ失敗したかを学んでいない」と批判しました。
 そのうえで、大型施設をつくった新潟市の朱鷺(とき)メッセの例と、地元の条件をうまく生かした金沢市のとりくみを紹介。建設ありきでなく、群馬のよさや利点を生かし、資産を研究し集客に結びつけることこそ先に行うべきだと提案するとともに、県議会で情報公開を求め、追及する決意を述べました。
 角倉氏は「是非を問う県民投票を県議会で提案している。県民の多くが反対の意思を示すようなものをつくらせてはいけない」と表明。高崎経済大学の西野寿章氏は「先にコンベンションありきでなく、群馬の特性を生かした中小企業振興を第一に考えるべきだ」と語りました。
 共産党の酒井ひろあき県議、長谷田なおゆき県議予定候補も参加しました。
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