03/12 2015年第1回定例群馬県議会が閉会 
伊藤議員が反対討論 
コンベンション計画の経済波及効果は「捕らぬ狸の皮算用」
 群馬県議会2015年第1回定例会は12日、来年度県一般会計予算などを可決し、閉会しました。今期最後となる本会議で、日本共産党の伊藤祐司議員が討論に立ち、大型開発優先、暮らし・福祉切り捨ての予算に反対しました。
 伊藤議員は、当初計画より100億円増の380億円、「最終的には2万u」と拡大改定案が示されたコンベンション施設建設について、需要調査では1万u未満が圧倒的多数だったことや、近傍の類似施設が年間数億円の赤字を出していることなどを指摘。県が試算した経済波及効果は「捕らぬ狸の皮算用」であり、判断を誤る元凶だと強調しました。そのうえで、ずさんな箱モノ計画は白紙撤回して、学校給食費の無料化や国民年金でも入れる介護施設の予算に回すべきだと訴えました。
 また、少子化対策の目玉施策として県は、「第3子以降3歳未満児保育料免除」3億2千万円を計上する一方、従来実施されていた「3歳未満時保育料助成」4億4千万円を廃止することに対し、伊藤議員は「議会への説明もなく、保育園関係者も知らない人がほとんど。これでは強引な福祉切り捨てではないか」と厳しく批判しました。
 本会議では、リベラル群馬が自民党とともに賛成討論を行うなど、日本共産党を除く「オール与党」議会の実態がいっそう浮き彫りとなりました。
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